2017年 04月 04日
那須町雪崩、責任者らはハインリッヒの法則を知らないのか!
重大事故の前に軽微な事故やヒヤッとする事故があるものだ。
雪山をなめてはいけない。
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【本文】
■ 那須町雪崩、責任者らはハインリッヒの法則を知らないのか! ■
雪崩注意報が出ていた。
一寸先も見えない程吹雪いていた。
にもかかわらずラッセル訓練に踏み切った。
一部の教諭は反対したが通らなかったとの報道もある。
生徒たちを引率していた責任者たちはハインリッヒの法則を知らなかったようだ。
別名「1:29:300の法則」とも呼ばれている。
重大事故発生の予兆としてケガ人は出ないがヒヤリ、ハッとする事案が300もあり、軽微な事故(軽傷)が29もある。
それらを無視していると最後は取り返しのつかない重大事故が起こるという法則だ。
根雪に新雪が積もり、過去に雪崩の発生記録のある雪山。
しかも悪天候なら当然ラッセル訓練も中止すべきではなかったのか。
= コンピテンシー宣教師 =
配信元は彩愛コンサルピア
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