2017年 09月 22日
不採用だった学生が実はできる人だった!
どこの会社も仕事のできる人を採用しようと躍起になっている。
躍起になっているにもかかわらず書類選考でかなりの人数を落としてしまう。
書類だけ見て仕事のできる人かそうでないのかを判断するのは難しい。
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【本文】
■ 不採用だった学生が実はできる人だった! ■
「少しでもできのいい学生を採用せよ」と言うのが人事部に課せられたミッションだ。
有名な会社や人気のある会社には応募が殺到するが、半数近くは書類選考ではねてしまう。
おそらく学生は書類の書き方が下手だったのだろう。
このような人は何社応募しても書類選考ではねられる可能性が高い。
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ある流通業が何社も落ちてしまった学生を集めて試験的に売り場に立って販売員をやってみてもらった。
ところが落ちこぼれのような学生たちは、よく売ってくれて、ベテラン社員を圧倒してしまったから驚く。
採用する側の採用システムに問題があり、せっかくの人財候補を落としてしまっていたのだ。
仕事に対する情熱や行動力は実際に会って面接し、インターシップなどで働いてみてもらわないとよく分からないのだ。
採用試験や合否判定方法の一大改革が必要ではないか。
= コンピテンシー宣教師 =