2007年 02月 19日
みなし残業廃止に挑む企業!
【本文】
■みなし残業廃止に挑む企業!■
営業部門をはじめとするホワイトカラーの仕事の生産性は一般に低い。
日本は製造部門の生産性の高さは先進国の中でもトップクラスだが、全体の生産性は最低クラスに甘んじる。
つまり、営業部門をはじめとするホワイトカーが足を引っ張っているということになる。
そこで多くの企業では、残業代削減のため「みなし残業」を採り入れてきた。
大塚商会もその一社だったが、「みなし残業」を廃止して実際に残業した時間に応じて残業代を支払うことに改めるという。
もし仕事の難易度とボリュームが同じなのに残業の多い人と少ない人がいれば、残業の多い人は仕事のできない人ということになる。
仕事ができない人が残業代を稼ぎ、仕事のできる人が残業代が稼げないのなら不平等だ。
ならば、残業の少ない人は賞与などで相当多くもらえるように制度自体を再構築しなければならない。
サービス残業を押し付けている会社も実際あるが、そちらの話とは切り離して考える必要があるように思う。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
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