2007年 04月 06日
ダイハツがスズキを抜いたが自動車業界は憂鬱!
【本文】
■ダイハツがスズキを抜いたが自動車業界は憂鬱!■
34年ぶりにスズキがダイハツに首位を明け渡すことになった。
悲願の首位だが
スズキは軽自動車を減産し、稼げる海外販売に力を入れているから首位を明け渡すといっても暗さはない。
軽自動車はどこも前年比アップだが普通車はどこも前年割れ。
軽自動車が売れても薄利で各社とも憂鬱だ。
なぜ、各社は軽自動車を我慢して売るのか。
顧客を囲っておきたいという思いからだろう。
一旦他社に乗り換えられると容易に戻ってこない。
営業マンも売りやすい軽自動車を売ってしまう。
燃料代の高騰の影響もあったが、軽自動車といえどもずいぶん性能も機能も乗り心地も向上している。
遠乗りしない人にとっては、軽自動車は最適だ。
軽自動車を売りたくないのに軽自動車ばかり売れる。
普通車に相当の差別化を盛り込まなければこの傾向はしばらく続く。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
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