2007年 06月 17日
どっか狂っている語学学校!
【本文】
■どっか狂っている語学学校!■
語学学校最大手のNOVAに対する経済産業省の処分は適切といえよう。
受講生獲得競争は激化している。
その一方でサービスは置き去りにされた。
外国人講師に対する報酬も激安と聞く。
だからいい講師が思うように集まらない。
甘言で受講生を集めては見ても対応できない。
その結果「やらずボッタクリ」にならざるを得ない。
顧客志向は完全消滅。
自転車操業さながらの様相。
NOVAの場合、受講生に対する補助も打ち切りになる。
集客の武器が一つ消えるということだ。
いつでも予約OKなど物理的にできるわけがない。
きちんとスケジュールを組んで、受講生にはスケジュールどおり受講してもらうほうがいいのではないか。
そもそも無計画でいつでも飛び込めるという節操のないやり方がいけない。
サービスと質で勝負する語学学校があっていい。
受講料が高めでも質とサービスが充実していれば顧客満足度は高くなる。
価格競争のアリ地獄は他の業界でも破綻している例が多い。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
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