2007年 07月 24日
地上デジ放送見れない旧式テレビの行方!
【本文】
◆地上デジ放送見れない旧式テレビの行方!◆
2011年7月24日から地上デジタル放送へ全面移行されることがすでに決まっている。
我が家は昨年夏に薄型液晶テレビを導入した。
フルスペックハイビジョンだ。
地上デジタル放送はすでに2003年から始まっており、画質ははっきり言ってすばらしい。
今日本でテレビは1億2000万台稼動しいるが、地上デジタル放送を受信できる新式テレビはたったの2100万台に過ぎないという。
あと4年で地上デジタル放送に切り替えられれば、それを受信できないテレビが大量発生する。
簡易型チューナーの需要が発生するが、簡易型では地上デジタル放送の機能をすべて網羅することはできないのではないかと懸念される。
しかも取り付け、設置のピークを一気に迎えるため設置する技術者の確保も問題になる。
低所得者は新式のテレビに買い換えることも簡易チューナーを設置することもできないかもしれない。
一時的にテレビを見る人の人口は爆発的に激減する可能性が高いのだ。
CMを引き揚げる企業が増えたらそれこそテレビ局の経営は成り立たない。
もちろんNHKの受信料も支払いストップだ。
そんな意味で時限爆弾を抱える企業や業界は多数出てくるのではないか。
この問題の解決策を見守りたい。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
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