2007年 08月 29日
ネットカフェ難民を救え!
【本文】
◆ネットカフェ難民を救え!◆
「ネットカフェ難民」なるキーワードが頻繁に使われるようになった。
帰るところも寝るところもなく、しかたなくネットカフェで2~3千円払って寝泊りしている若者のことだそうだ。
その数5,400人とも言われている。
アパート代が払えず家財を売り払って出た。
住所不定だから就職できない。
就職できないから金がない。
日雇いなどで食いつないでいる。
ホームレスに限りなく近い。
フリーター、ニートを含めたら莫大な人数になる。
たとえば寮付き教育訓練施設のようなものがほしいが国家も予算が取れない。
しかし、考えてみれば無駄な税金は今でも湯水のごとく使われている。
相変わらず天下り天国だ。
天下り先を転々と移動しながら高額の退職金を手にするものは多い。
最貧者と最裕福者の間にいる中流者が減り続け、大きなひょうたん状になっている。
弱者救済大作戦が展開されてもいいはずだ。
国力の低下にも歯止めが掛かる。
ネットカフェの店主が難民の雨風をしのぐ防波堤では寂しすぎる。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
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