2007年 09月 01日
ホンダの対中国模倣品対策!
【本文】
◆ホンダの対中国模倣品対策!◆
先進国が発展途上だったときもニセモノ、模倣品天国だったことを思い出す。
日本につけられたニックネームが「サルマネ日本」だった。
今、中国はニセモノ天国だ。
そして食品や医薬品にも怪しげな物質を平気で混ぜる。
取り締まりははっきり言って手ぬるい。
来年のオリンピックを控え、政府はまじめに取り組む姿勢を見せるがジェスチャー、パフォーマンスに終始している感じがする。
中国での模倣品対策に日本企業は頭を痛めている。
そんな中、ホンダの取り組みはかなり先行しているという。
訴訟合戦でかなり高い勝率を収めているのだ。
国際基準を前面に出しても勝ち目はないのだという。
中国の条文、解釈、通達をたてに取り主張することで勝率が高くなるという。
これも10年の研究の成果だという。
訴訟費用もバカにならない。
だがしかし、模倣は損なことだと分からせるためには必要経費なのかも知れない。
ホンダの執念には感服する。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
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