2007年 11月 18日
政治家はなぜ記憶力が悪いのか!
【本文】
■政治家はなぜ記憶力が悪いのか!■
ロッキード事件以来証人喚問では「記憶にございません」が流行語になって今に引き継がれている。
不祥事を起こす人間は政治家に限らずなぜ記憶力がそんなに悪いのか。
「記憶にございません=真実ですがとても言えません」という意味に解釈できるのではないだろうか。
確かに忘却曲線というのがある。
時間と共に記憶が薄れていく曲線は人によって差異がある。
忘却曲線がなだらかで低下しにくい人は記憶力がよく、頭がいい人といわれる。
しかし、
人間そう簡単に何もかも忘れるものではない。
何を食ったか思い出せといっているのではない。
宴席に出たかといっているのだ。
これほどまで人格、品格の劣る政治家が日本の政治をしているのだからいい政治ができるわけがない。
第一、選挙で公約したことさえ「記憶にございません」では国民の信頼など得られるわけがない。
子供たちへの教育上もよろしくない。
任命者(総理大臣)はもっと人格の確かな人間を閣僚に選ぶようにしっかりしてほしいものだ。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 平成19年2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
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