2007年 12月 13日
脚本家のストでドラマも放映できない米の憂鬱!
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【本文】
■脚本家のストでドラマも放映できない米の憂鬱!■
アメリカのクリスマスのお茶の間は暗い。
それもそのはずだ。
ドラマは再放送ばかり。
脚本家のストライキが長続きしているからだ。
ゆがんだ民主主義が本家のアメリカというのは皮肉すぎる。
ドラマの制作は、完全なピラミッド組織だ。
プロデューサーやディレクターが最上位、次が俳優たち、そして脚本家は最下位という構図。
脚本家たちに潤いはないのだという。
プロデューサーや俳優がいてもドラマは作れない。
対等、平等の精神が民主主義の原点なはずだ。
「人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」とは福沢諭吉の言葉だったか。
二極分化、弱いもの、体力のないものが惨めになるのはやむをえないとする競争社会はさまざまな事件を生む遠因だ。
かつての1億総中流は結構なことだ。
みんながそこそこ豊かさを味わえる社会でなければなるまい。
一握りの人が勝ち誇れる社会は、アメリカのように再放送ばかりの暗いお茶の間になってしまう。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 平成19年2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
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