2008年 07月 27日
エノキタケの培地燃料化で脱重油に成功した中小企業!
【本文】
◆エノキタケの培地燃料化で脱重油に成功した中小企業!◆
読売新聞の記事に紹介したいベンチャー企業がの記事が掲載されていた。
漁船の一斉休漁が大きな話題になったが、重油高で苦しんでいるのは農家も同じだ。
たとえばビニールハウスの暖房用重油はすさまじい勢いで高騰している。
長野県中野市は巨峰(ぶどう)の生産日本一だ。
そこに救世主が現れた。
長野市のベンチャー企業「ナカタ」だ。
中野市はエノキタケでも生産量日本一で、エノキタケの培地が年間7万トンも使用済みとなる。
これをビニールハウスの暖房用燃料として再利用する試みだ。
使用済みの培地に微生物を混ぜて固形燃料にしてストーブで燃やす。
同じ熱量に換算すると7月時点での重油代に比べ3割も安くなるというからすごい。
ぶどう農家は大喜びだそうだ。
年末からこの固形燃料に切り替える農家は27軒に増える見通しとの報道だ。
中小企業の底力にあっぱれを贈る。
=コンピテンシー宣教師=
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