2009年 01月 11日
ワークシェアリング導入企業現る!
日本人は農耕民族。
農耕民族はいつも助け合って生きてきた。
オレさえよければという考えは狩猟民族の考えだ。
特に日本電産の永守社長は農耕民族流のマネジメントとを堅持しようとしている。
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【本文】
■ワークシェアリング導入企業現る!■
ここに来てワークシェアリングの議論がかまびすしい。
議論は活発だが導入には二の足を踏む企業が多いのが実情だ。
富士通の半導体子会社、富士通マイクロエレクトロニクスは導入に踏み切ることを決定した。
半導体の需要が大きく落ち込んでいる。
当面、岩手工場、三重工場、会津若松工場の正社員5,000人が対象。
二日間で12時間勤務する体制を8時間勤務に切り替えた。
つまり、一人当たりの労働時間を3分の2に。
当然賃金も下がる。
とりあえず3月まで実施して様子を見るという。
一方、これまでリストラとは無縁の日本電産。
永守社長はトップも含めた賃金カットで乗り切る考えだ。
基本給を業績に応じて1~5%カットするという。
このことで、全社的に危機感を共有する。
景気が回復すればカット分はボーナスなどで還元するという。
やはり永守社長はリストラなしで乗り切るようだ。
好感が持てる。
=コンピテンシー宣教師=
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