2009年 01月 25日
国民年金制度崩壊の危機!
年金記録問題が遅々として進んでいないようだ。
派遣切り、希望退職。
厚生年金に加入していた人が失業して国民年金に切り替える。
しかし国民年金の納付率は60%以下になっている。
この制度、もはや風前の灯だ。
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【本文】
■国民年金制度崩壊の危機!■
サラリーマンだった人は厚生年金に加入している。
一方、国民年金は自営業者や学生などが加入している。
ところがリストラされた人はこぞって国民年金に鞍替えしなければならない。
しかも自分の分のほかに配偶者の分まで納付する仕組みだという。
派遣切りや希望退職などで失業者が急増しているが、そんなこと言ったって保険料が払えない。
いまや国民年金の納付率は60%を切ったという。
意外と知られていないが国民年金には減免措置があるそうだ。
たとえば単身世帯では年間所得が75万円以下、4人世帯では162万円以下が全額減免にしてもらえることになっている。
これでは国民年金の原資が枯渇するというわけだ。
将来の年金の支払いは減らされるかも知れない。
年金記録問題が未解決なのに、また大きな国民年金支払い不能問題が起きそうだ。
=コンピテンシー宣教師=
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