2009年 08月 04日
農業は工場の中で進化する!
農業は天候や気象条件に左右されるから厄介だ。
工場の中で生産できるようになれば安定生産できる。
しかも無農薬が実現できるから会社も消費者もWin Winだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【本文】
■農業は工場の中で進化する!■
今、野菜の価格が高騰している。
長雨と日照不足でニンジン、ジャガイモ、キュウリなど軒並み値上げだ。
秋には新米の価格が高騰することは間違いないだろう。
米の等級も落ちてしまうから農家は大変だ。
米を工場内で生産するのははっきり言って難しいが葉っぱものの野菜は工場内で大きく進化している。
日本を代表する大手企業が次々農業への取り組みを強化している。
JFEホールディングスのJFEライフは土浦市の工場でレタスの栽培能力を増やした。
大成建設が出資する農業ベンチャーではセロリなどを生産している。
先般取り上げた尼崎市の日亜鋼業の子会社日亜物産ではもっぱらレタスの生産だ。
工場の場合水耕栽培が多いようだ。
水耕栽培だと肥料の無駄がなく必要な栄養が確実に取り込まれていくからだ。
温度管理と日照管理。
日照管理は蛍光灯の明かりの強さと時間を管理すればいい。
天候に左右されない農業で地産地消を目指せば自給率も上がり、価格も安定する。
根菜類は工場での栽培は難しいが、いずれ実現できるのではないかと期待する。
=コンピテンシー宣教師=
=====================
配信元は、彩愛コンサルピア
コンピテンシーを学びたい人にお勧めの本。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
メルマガ「コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる」
メルマガ「『問題解決』メルマガセミナー