2010年 05月 15日
「ダメもと」で生活保護申請者急増の愚!
本当に困っている人を救済するのが生活保護制度。
しかし、働く意欲をそぐ。
あるいは「とりあえず申請」や「不正申請」が増えているのは納税者として哀しい。
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【本文】
■「ダメもと」で生活保護申請者急増の愚!■
埼玉県で人口1,000人当たりの生活保護受給者が10.1になった(5月15日付け読売新聞朝刊)。
保護率10超は約半世紀ぶりだという。
3月現在、保護世帯は5万7千世帯。
受給者は7万人を越えている。
今も受給世帯は増え続けている。
戦後、埼玉県内の保護率は低下し続け1992年度には2.9(受給者1万9千人)と過去最少を記録した。
だがバブル崩壊後上昇に転じ、08年のリーマンショック後の雇用情勢の悪化でここまで増えてしまった。
埼玉県内自治体の生活保護費は今年度1千2百億円に膨れ上がる。
ただでさえ、税収が落ち込んでいるのに、各自治体にとっては重い負担となる。
中には、ダメもとで「とりあえず申請」してみるヤカラも増え続けているそうだ。
働かずに年金よりも多い生活保護費をもらえるこの制度が悪用されているのは納税者にとって哀しいことだ。
「とりあえず申請」や「不正申請」に監視の目を光らせなければならないとは・・・。
=コンピテンシー宣教師=
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