2010年 06月 29日
転職はキャリアアップどころか挫折!
かつては転職を自慢げに話す人が多かった。
転職するたびにキャリアアップできると自慢する。
しかし今は状況が一変している。
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【本文】
■転職はキャリアアップどころか挫折!■
ある調査期間の調査結果によると新入社員の多くはできれば定年までせっかく入った会社で勤め上げたいと考えているという。
数年前までは、就職は座りでいずれ独立して起業するという人が30%近くいたのに驚くほどの変化だ。
確かに当時はITを中心に脱サラ、起業というパターンが多かった。
しかし柳の下にいつもドジョウはいないと気付いたのかも知れない。
起業に失敗すれば再就職しなければならないがこのハンディは大きい。
今の会社がいやになって転職する場合も同じことだ。
今よりもっといい会社に再就職というのは夢のまた夢だ。
何十社、いや何百社もトライするが書類審査で落とされる。
やっと面接にこぎつけても一次面接でアウト。
そのうち正社員を諦めてフリーターやバイトに明け暮れる。
歳月ばかりが過ぎて行き、結婚難民となる。
こんな挫折を味わうのなら転職せずにがんばるほうがいいという価値観が蔓延してくるのも分かる。
ほんと、よく分かる。
=コンピテンシー宣教師=
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