2010年 07月 04日
バングラへ各国から進出で日本企業は乗り遅れ!
中国はストライキで生産ラインがたびたび停止する。
賃金、待遇改善を求めてのことだ。
バングラディッシュへ進出する企業も増えてきたがヨーロッパ各国のアパレルメーカーがドンドン進出している。
ユニクロも進出だ。
数の多くない発注数の企業は相手にされない可能性が高くなっている。
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【本文】
■バングラへ各国から進出で日本企業は乗り遅れ!■
中国はいまやストライキ王国になってしまった。
ホンダの生産ラインが停止したかと思えばトヨタの生産ラインも停止した。
賃金アップ以外にも諸々の待遇改善を求めているという。
ストライキを止めようと思えばコストが跳ね上がる。
そんな中、バングラディッシュへ進出する企業が増えている。
生産拡大を急ぐユニクロもバングラディッシュに進出だ。
何しろ賃金は3,500円程度だというから中国の工員の賃金の6分の1から7分の1だ。
だが、ミラノやドイツのアパレルメーカーもドンドン進出している。
バングラディッシュは元来繊維産業が育ったいる。
人口は1.5億人だが年齢が若いのが魅力だ。
グローバルメーカーは数百枚単位で発注するが、日本メーカーはせいぜい数万枚の発注だ。
多品種少量生産では応じてくれる企業も限られるだろう。
日本のバングラディッシュへの進出は遅れ気味だった。
これからコストを求めてどこへ行くのか。
=コンピテンシー宣教師=
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