2010年 07月 05日
百貨店も地域密着で生き残る!
百貨店はどこも売り上げ前年割れ。
努力の甲斐もなく、地盤沈下していくのか。
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■百貨店も地域密着で生き残る!■
百貨店はずっと売り上げ前年割れが続いている。
合併を繰り返し、不採算店は閉鎖も加速してきた。
にもかかわらず売り上げが伸びる気配がない。
いろいろ努力しているのに思うようにいかないのだろう。
東京、大田区、大森にダイシン百貨店というのがある。
かつては7店舗を運営する安売りの百貨店だったが前社長が急死して西山敷氏が乞われて社長に就任した。
ところが粉飾決算が発覚、借金は100億円もあった。
西山社長は、本店を残して残り6店舗を閉鎖して借金を返済した。
そして安売りと決別し、半径500メートル内のお客を100%獲得すべく地域密着作戦を展開した。
売り上げの50%は60歳以上の高齢者が占める。
品揃え、対面販売、高齢者と妊婦は無料配達などでお客の心を捉え、社長就任後7年連続黒字を達成している。
スーパーよりは少し高いがそれでもお客はダイシンに来る。
百貨店再生のカギはダイシンにあるような気がするのだが・・・。
=コンピテンシー宣教師=
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