2010年 07月 12日
窓際族から社長になった男!
人生色々。
会社も色々。
窓際族から社長になる人もいるから痛快だ。
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【本文】
■窓際族から社長になった男!■
福井県のセーレンという会社をご存知の人も多いことだろう。
採用の内定を出した学生の内定を取り消さず半年間自宅待機をさせた。
そして約束どおり採用した会社だ。
2005年にセーレンはカネボウの繊維部門を買収して世間を驚かせた。
カネボウから仕事をもらっていた下請けのセーレンが雲の上のような会社を買収したのだ。
この会社を率いるのは47歳で社長になった川田達男氏。
大学卒業後、花形の繊維メーカー、セーレンに入社した。
現場で研修後感想を書けといわれて「手だけあって頭のない会社」、「最終製品をやらなければこの会社の将来はない」などと書いたところいきなり現場に左遷された。
5年半現場ですごしたところ営業へ飛ばされ、次いで営業開発という窓際族の「終の棲家」のような職場に左遷された。
何もせず遊んでいればいい職場だが、カーシートなどの開発に没頭し遂にものにした。
会社が凋落傾向のとき47歳の若さで社長になった。
それまでの上司が一瞬にして全員部下になった。
左遷されても腐らずコツコツがんばった賜物だ。
全国の窓際族の皆さん、がっばって社長になって欲しい。
川田社長のように。
=コンピテンシー宣教師=
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