2010年 07月 30日
預金に課税する議論が沸騰しそう!
利子もろくに付かない預金。
その預金に課税しようとはけしからん。
銀行から預金を引き上げて、タンス預金にする人が大幅に増えたら強盗が喜ぶかも知れない。
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【本文】
■預金に課税する議論が沸騰しそう!■
菅総理もかわいそうだとつくづく思う。
参院選は消費税を持ち出して惨敗したと謝罪しているが、菅政権維持はきわめて厳しい状況だ。
そんな中、テレビのチャンネルを切り替えていたらどこかのテレビ局が預金に課税する議論を沸騰させていた。
たとえば1,000万円以上の預金を持っている人に1,000万円を越える分に2%課税するといった案。
預金が1,500万円ある人に500万円に対して2%課税すれば10万円の税金を取れることになる。
消費税に反対するならこんな課税で税収を上げようと野田財務大臣までが考えるかも知れない。
だが「名寄せ」しなければ個人がどれだけ預金を持っているか把握できない。
税金を払いたくない人は「タンス預金」を増やしたり「金」を購入したりして自宅の地下金庫に眠らせるかも知れない。
預金していても利子も付かず、挙句課税されてはかなわない。
それよりも国会議員の数を3分の1にしたり、天下りを撲滅したりムダをなくすことだ。
こっちのムダをなくしてもあっちに新たなムダが出るのが今の現実。
このいたちごっこにメスを入れなければ国民の納得は得られない。
=コンピテンシー宣教師=
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