2010年 08月 02日
消費者は「ゼロ、0、ZERO」に弱い!
今、市場のトレンドは「○○ゼロ」の商品。
「ゼロ」をうたい文句にした商品が受けている。
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【本文】
■消費者は「ゼロ、0、ZERO」に弱い!■
最近、飲料を中心に「ゼロ」、「0」、「ZERO」といった商品が氾濫している。
たとえば、カロリーゼロ、アルコールゼロなどだ。
特にコンビニの冷蔵庫の中をのぞくとゼロの文字が目立つ商品が多い。
アルコールゼロといっても完全にゼロというわけではなく、0.05%程度は含まれている。
そんな中、キリンが出してヒット商品となった「キリンフリー」というビールの味がする飲料がある。
ゴルフ場では車を運転する人は本物のビールは飲めない。
そんな時、ビールを飲んだ気分にしてくれるのがキリンフリーだ。
これはアルコールが本当に「0.00%」。
だから、ゼロの表記よりも進化した商品だ。
他には、「砂糖ゼロ」、「脂肪ゼロ」などの表記も多い。
飲みたいが太りたくないとか脂肪肝になりたくないといった健康志向は益々強くなったいる。
マーケティング戦略は「○○ゼロ」。
当分続くキーワードになる。
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