2010年 11月 06日
ANA、物産市で地方の活性化に一役!
地方が活性化するための手助けになれば飛行機の乗客も増える。
ならば、地方物産市を大企業のフロアの一角でやってみてはどうか。
社員に地方の特産品を買っていただくのだ。
人の移動があれば乗客も増える。
ANAの試みは歓迎だ。
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【本文】
■ANA、物産市で地方の活性化に一役!■
ANAが都心の大手企業などと提携して、地方の物産市を開催しているという。
いつの間にやら増えすぎた空港は98にも膨れ上がった。
そのうち、6~7割が不採算空港だと言われている。
JALもANAも乗客のいない空港からは撤退するしかない。
そうすれば、益々地方は疲弊するばかりだ。
地方にはうずもれた特産品がまだまだたくさんある。
それらの特産品などを都会で販売できる機会を提供することはいいことだ。
大企業のフロアの一角を利用して期間限定のANA特産市。
生産者や関係者は商品を運び、スタッフが飛行機に乗ってやってくる。
特産品が売れて、飛行機の乗客も増えることが期待できる。
地方が少しでも活性化してくれないことには乗客が増えない。
再建のめどすら立たず、途方にくれるJALを尻目にANAの独創的な顧客開拓は地味ながら確実に進んでいるように思う。
=コンピテンシー宣教師=
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