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企業は「管理能力のある人」が欲しい!

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「管理能力」。


昭和の時代の管理職程度の能力でいいから、身に付けておくことだ。


それを「コントロールする能力」と称して「マネージする能力」と区別する。


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【本文】


■企業は「管理能力のある人」が欲しい!■


企業がどんな人を欲しがっているのかを何回かに分けてシリーズで解説中だ。


今回は「管理能力」を採り挙げる。


管理能力には「コントロールする能力」と「マネージする能力」の二つがある。


今回は「コントロールする能力」に絞る。


昭和の管理職は比較的やりやすかった。


会社が敷いたレールから逸脱する部下がいれば、レールの上に戻し、列を乱さないように仕向ければ、それだけで有能な管理職だった。


部下も比較的素直で、号令を掛ければみんな従ってくれた。


従わなければ査定でひどい目に遭うことを分かっていたからだ。


平成になり、多様性のある部下が増えて、一筋縄ではいかなくなったから管理職は苦労する。


部下に手を焼き、ストレスが溜まって心を病む管理職も多くなった。


チームプレーが出来るように列に戻す。


部下の仕事の進捗を把握して遅れていれば挽回するよう、気合を入れる。


部下のミスをタイミングよく指摘して是正させる。


多くの企業は、とりあえず上記の三つをしっかりやってくれる管理職がほしい。


その上、マネージする能力があれば言うことはない。


マネジメント能力は追々身に付けてもらえばいい。


とりあえず、「コントロールする能力」のある人がほしいのだ。


         =コンピテンシー宣教師=


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by shimo3781 | 2011-01-11 17:18 | 人事労務 | Trackback