2011年 01月 24日
どこの会社も「多能工に向いた人」がほしい!
何でもできるマルチ人間はすばらしい。
別の呼び名は「多能工」だ。
「多能工に向いた人」は就職でも有利だ。
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【本文】
■どこの会社も「多能工に向いた人」がほしい!■
中途採用の場合、どこの会社も即戦力になる人を補充する。
面接官はどんな人を求めているか、どんなことを知りたいかをシリーズで解説した。
即戦力の中でも一芸に秀でた人ではなく、積極的に多能工を目指す人がほしい。
たとえば、
総務や経理の仕事をしている人は、事務の仕事オンリーではなく、いざというときは現場の仕事、つまりマシンを上手にオペレーションしてモノづくりもしてほしい。
モノづくりだけでなく品質管理や生産管理もやってほしい。
つまり、マルチ人間ということだ。
あれも覚えろ、これも覚えろといっても順応できる人は少ない。
まず、気持ちの上で多能工OKでなければならない。
教える人が真剣に教えるのだから、教わる人も真剣に覚えてマスターすべきだ。
日航は余剰のパイロットを整理解雇した。
パイロットは有能な資格であり、高給の取れる職業だが、リストラされてもパイロット以外は何も出来ない。
プライドがあるから多能工を目指せといわれてもその気になれないだろう。
これからは、多能工を目指す人、そして順応できる人が就職には絶対に有利だ。
何でもマスターしてやる、モノにしてやるという気概を持ってほしい。
=コンピテンシー宣教師=
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