2011年 05月 08日
養殖漁師、一口オーナー制度で復興してほしい!
果樹園などでは「果樹のオーナー制度」というのがある。
大きな木なら数人~数十人がオーナーになる。
収穫の楽しみもあり、オーナーになる人も多い。
この考えを漁業再建に応用しようという動きがあるのは喜ばしい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【本文】
■養殖漁師、一口オーナー制度で復興してほしい!■
東日本大震災では、東北三県の漁業が壊滅的な被害を受けた。
そんな中、宮城県塩釜市浦戸諸島のノリやカキの養殖漁師たちが再建のため「一口オーナー制度」を始めたことが読売新聞に紹介された。
一口1万円の支援金を募り、資材や設備の購入費用に当てる代わりに、出資者に浦戸の海産物を送るというものだ。
一人で何口応募してもいい。
すでに2,000口も集まったというからすごい。
浦戸諸島には4つほどの島があり、全国有数のノリとカキの産地だ。
津波で施設は全部流されてしまい、廃業を決めた漁師もいる。
「何とか再建の道を」と関係者が思いついたのが「一口オーナー制度」だ。
名称は「うらと海の子再生プロジェクト」。
これで再建への道しるべができるのではないかと期待が膨らむ。
都会に住むわれわれも一口オーナーになって再建に協力できればいい。
=コンピテンシー宣教師=
=====================
配信元は、彩愛コンサルピア
コンピテンシーを学びたい人にお勧めの本。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
メルマガ「コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる」
メルマガ「『問題解決』メルマガセミナー