2011年 05月 11日
飲食店の安すぎメニューはわけありでヤバイ!
コストのためならエーンヤコラ。
利益のためならエーンヤコラ。
安すぎるメニューは全てとは言わないが「わけあり」が多い。
食べるかどうかは、哀しいが自己責任で決めなければならないのかもしれない。
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【本文】
■飲食店の安すぎメニューはわけありでヤバイ!■
一皿280円のユッケを食べて四人が死亡し、今なお重症の患者が20人以上もいるという。
今、飲食店は価格破壊の中で競争している。
安すぎるメニューはなぜ安く提供できているのか、われわれ消費者はもっと関心を持つべきではないか。
たとえばイタリアンレストランのサイゼリヤ。
1,000円分の料理を頼めば食べきれないほどの品数を食べることができる。
サイゼリアが安く提供できるのには明確なわけがある。
セントラルキッチンで調理し、一人分ずつ小分けし、温度管理をして各店舗に配送する。
店舗ではまな板も包丁も使わず、ポリ袋を破って皿に盛り付け、チンして完成だ。
それでいてパスタは本場イタリアから輸入。
野菜は契約農家と自社農場の無農薬野菜。
今問題になっているユッケは一皿、一人前280円で提供していた。
東京の肉の卸し会社もノー管理、焼肉酒家えびすもノー管理。
細菌が付着していると思われる部分の除去(トリミング)もやっていない。
徹底的に手を抜いた結果の280円だった。
やるべき管理をきちんとやっていれば700円で提供してもツーペイで利益は出ないと思われる。
安ずぎるメニューはヤバイ。
われわれ消費者は、安いわけを確認してから飛びつくことだ。
外食するのも命がけの時代だ。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
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