2011年 05月 23日
原発警戒地域、児童・生徒500人離散状態あわれ!
原発避難で23校が休業状態に陥っているという。
児童・生徒が散り散りだ。
かわいそうなのは児童・生徒だ。
何とかしなければ・・・。
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【本文】
■原発警戒地域、児童・生徒500人離散状態あわれ!■
東京電力の原発事故で立ち入りが禁止された警戒区域など避難区域の小中学校は54校もある。
このうち23校が移転先の確保ができないなどの理由で学校機能を失っているという。
つまり学校が休業状態なのだ。
23校の児童・生徒はそれぞれの避難先の近くの学校に転校するなどして一家離散状態に陥っている。
政府は5月17日に発表した被災者支援の工程表で「避難先の就学機会の確保に万全を期す」としている。
しかし、小学校14校、中学校9校の合計23校が離散状態がひどく、誰がどこの学校に転校し、どうなっているのかさえ把握しかねている。
都市部の授業は進んでおり、田舎の授業は遅れているのが一般的だ。
転校した児童・生徒は転校先での授業に付いていけない問題もある。
不登校や不良化の原因にもなりかねない。
休業状態の学校の教諭が授業に参加できるようにうまく協定を結んでいる双葉町の例もあるが、簡単な話ではない。
東京電力は将来を担う児童・生徒たちにも甚大な負の遺産を負わせている。
分かっているのだろうか。
=コンピテンシー宣教師=
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