2011年 10月 15日
すき家が深夜二人勤務にすると38億円の負担増!
防犯体制の強化を求められたゼナショー。
「経営を度外視してまで防犯に取り組む必要があるのか」と広報が居直ったと報道されたのだが・・・。
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【本文】
■すき家が深夜二人勤務にすると38億円の負担増!■
深夜営業の店は強盗にターゲットにされる確率が高い。
すき家の強盗事故が一番多いのにはわけがある。
深夜は一人勤務体制の店が多いからだ。
先般、「経営を度外視してまで防犯に取り組む必要があるのか」とすき家を運営するゼンショーの広報が語っていたと大きく報道された。
当局から防犯体制を強化するよう指導を受けたことに対するコメントとされた。
しかし、ゼンショー広報はそのような発言はしていないといっているとか。
すき家の店舗数は多い。
深夜二人勤務体制にすることで年間38億円の経費増加になるということだ。
ならば、今のまま一人勤務体制を継続して、売上金数十万円を奪われるほうが経営的には有利というのも分からないわけではない。
たとえそうであっても、「経営を度外視してまで防犯に取り組む必要があるのか」という発言はありえないのではないか。
マスコミの記者が誇張して面白おかしく記事を書いているとしか思えない。
今、マスコミの倫理観は乱れている。
真実を客観的に記事にしてほしいものだ。
=コンピテンシー宣教師=
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