2011年 12月 05日
スパリゾートハワイアンズがリストラなしで乗り切る心意気はかつての炭鉱魂!
福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズが部分営業を再開して二ヶ月以上が過ぎた。
フラガールたちの心意気にも共感するがリストラなしで再起を期している斉藤一彦社長もすごい
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【本文】
■スパリゾートハワイアンズがリストラなしで乗り切る心意気はかつての炭鉱魂!■
いわき市のスパリゾートハワイアンズが10月1日に部分営業ながら再開した。
スパリゾートハワイアンズの運営会社である常磐興産は先般2012年3月期の業績予想を発表した。
売り上げは前年比17%ダウンの約276億円で、94億円の赤字になる模様だ。
常磐興産は、一人もクビを切らずに再起を図っている。
と言っても非正規社員は辞めてもらわざるを得なかった。
スパリゾートハワイアンズは、福島第一原発から50キロ。
だが、誰一人離れようとしなかったのは強い絆があるからだろう。
かつて、石炭需要が落ち込み、閉山に追い込まれた。
炭鉱労働者600にんの受け皿として生まれたのが、前身の「常磐ハワイアンセンター」だった。
元炭坑夫の父親はフロント係り、母親は皿洗い、息子は調理師、娘はダンサーという家庭もあったそうだ。
来年2月には、完全営業再開が待っている。
全国をキャラバンして回ったフラガールたちにも感服するが、リストラなしで再起を図る斉藤一彦社長にもエールを贈りたい。
がんばれ、スパリゾートハワイアンズ!
=コンピテンシー宣教師=
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