2013年 05月 06日
こんなシャープにしてしまった片山会長が退任へ!
両頭の蛇は死ぬ。
会長が会社を引っ掻き回していると社長はお飾りになる。
むしろ、会長がお飾りでなければならないはずだ。
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【本文】
■ こんなシャープにしてしまった片山会長が退任へ! ■
経営再建中のシャープは、液晶テレビ事業の拡大などを進めてきた片山幹夫会長が退任する方向で最終調整に入ったという。
液晶テレビで”イケイケどんどん”は明らかに間違っていたわけだ。
旧型のブラウン管テレビでは地上波は受信できなくなる。
そのため特需で液晶テレビは売れた。
液晶だけではない。
プラズマテレビも同じだ。
しかし、地上波への移行が一段落してテレビの需要はがた落ちになった。
特需を実需と勘違いしたのだろう。
社長を退いた後も台湾企業から出資の交渉や韓国企業からの出資交渉を主導してきたが、奥田社長との責任体制もはっきりしない。
中国の古事にあるように両頭の蛇は死ぬ。
社長に権限を集中してやりやすくすることも必要だろう。
55歳の若さで、シャープのA級先般は去る。
= コンピテンシー宣教師 =
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