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タンクの汚染水漏れは起こるべくして起こった。気密性の信頼性はなし!

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テレビで見る限り、あのような構造のタンクでは、汚染水漏れは防げないと思う。


気密性を長期間維持する信頼性がないからだ。


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【本文】


■ タンクの汚染水漏れは起こるべくして起こった。気密性の信頼性はなし! ■


福島第一原発のタンクからの汚染水漏れは、技術系の人ならだれでも当然のことと受け止めるだろう。


5年間なんて持つはずがない。


構造的には、昔のブリキ製の雑巾バケツとほとんど一緒だ。


雑巾バケツを積み重ねて継ぎ目にゴムのパッキンを施しただけの簡単な構造だ。




タンクの底からも漏れる。


小さなピンホールができたのだろう。


パッキンの隙間からも漏れる。


腐食に強い金属を使用し、「ヘラ絞り」という工法で加工しなければならない。


金属は、船のボディに使用するような金属をイメージする。


1枚の金属の板から少しずつ絞って一体加工するから継ぎ目がない。


大きすぎて絞り加工ができなていうのなら、もっと小型のタンクにすべきだ。


後は、さらに丈夫な表面処理を施す。


もちろん蓋をした時の気密性も保つ必要がある。


粗製乱造のタンクでは、汚染水漏れは防げない。


優秀な人たちがかかわっている割には、知恵がなさすぎるように思う。


東電任せでは、汚染水漏れは止められない、止まらない。


東電は、別のタンク2基からも汚染水漏れを認めた。


海外からも笑いものにされるだけではないか。


             = コンピテンシー宣教師 =


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配信元は彩愛コンサルピア


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by shimo3781 | 2013-08-23 15:06 | Trackback