2014年 07月 22日
効率追求のマックは函館のラッキーピエロには勝てっこない!
大手チェーン店の売りは何と言っても効率化だ。
さっさと食べてお帰り頂く。
この回転率が重要だ。
だが、時として安全が問題になる。
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【本文】
■ 効率追求のマックは函館のラッキーピエロには勝てっこない! ■
旨い、安い、速い。
マグドナルドや牛丼チェーンのキャチフレーズだ。
ところがマグドナルドでは、ナゲットに約2割もの期限切れの肉を使用していたことが判明し、21日に当該品の販売を中止した。
旨い、安い、速いはいいとして安全は重視されていないわけだ。
函館で繁盛しているハンバーガーチェーンといえば「ラッキーピエロ」だ。
さすがのマグドナルドも「ラッキーピエロ」には勝ち目がない。
「ラッキーピエロ」は、食材はほぼ90%が北海道産を使用している。
しかも注文を受けてから各店舗で調理を開始する。
旨さではマグドナルドの比ではないくらい旨いから行列ができるのだ。
待っても食べたい旨さだから、お客様は待つことを苦にしない。
というわけで、速さではマグドナルドには及ばない。
注文を受けてから調理するのだから致し方ない。
そのかわり、安全はどこにも負けない。
鮮度のいい北海道産の食材を日々仕入れるから期限切れなどあるわけがない。
効率一辺倒か安全で旨さ抜群なのかはお客様の選択権に委ねる。
今、マグドナルドの業績が下降線をたどっているのもお客様の支持を失った証拠ではないのか。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は、彩愛コンサルピア
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