2014年 08月 07日
フジフィルムが元気でコダックが破たんしたのは第二創業が分かれ目でした!
第二創業に立ち遅れることは、死を意味する。
そのことをコダックが証明してくれた。
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【本文】
■ フジフィルムが元気でコダックが破たんしたのは第二創業が分かれ目でした! ■
デジカメへの移行が進み、銀塩フィルムはほとんど市場から姿を消した。
そうなることはかなり前から分かっていた。
だからフジフィルムは、次の時代の事業の柱を育てることに腐心していた。
銀塩フィルムに使っていた材料から化粧品を開発した。
大物歌手、松田聖子さんらを使い、大々的に宣伝してきた。
そのほかにも液晶テレビなどの偏光材としてタックフィルムも大きなサイズのものはフジフィルムの独壇場だ。
一方、世界のコダックは第二創業がうまくいかなかった。
デジタル化に進めば、本業の銀塩フィルムとバッティングして共食いになると考えて躊躇したようだ。
フジフィルムとコダックの運命を分けたもの、それはまさに第二創業の差だった。
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