2015年 06月 24日
救急車の有料化は必要だ。半数は軽傷でタクシー代わりも!
「うちの子が元気がなく、何も食べないんです。すぐ来てください」と緊急の電話。
救急車が駆けつけたところ、「うちの子」とはペットのワンちゃん、ネコちゃんだったら、救急隊員は頭に来るだろう。
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【本文】
■ 救急車の有料化は必要だ。半数は軽傷でタクシー代わりも! ■
今年5月、財務省が行政サービスの効率化の一環として、「救急車の一部有料化」を提案した。
インターネット上などでも救急車の有料化の是非が議論されている。
今、年間およそ600万件の救急車の要請がある。
その半数は軽傷で、救急搬送するほどのものではないという。
自力で病院に行ける。
タクシーで病院に行くもよい。
しかし、手っ取り早く救急車を呼んでしまう。
すぐ来てくれるし、無料だからではないか。
中には「うちの子が大変なんです。すぐ来てください」との電話も。
ところがうちの子というのは犬や猫だったりすることもあるそうだ。
こんな状況だから重症患者の救急搬送に支障をきたすこともあるわけだ。
「軽傷と判定された場合、一回の出動は2万円の有料になりますが、よろしいですか」と質問してはどうか。
相手は考えた末、「それなら結構です」となるのではないか。
税金の無駄遣い撲滅と重症患者の確実な搬送を使命とするなら、軽傷と判定された場合の有料化は許されるべきだ。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は、彩愛コンサルピア
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