2015年 07月 05日
熊谷市の特養で事故8件も、いずれも県へ報告せず!
埼玉県熊谷市の特養老人ホームで8件もの重大事故が発生していた。
しかし、いずれも県へは意図的に報告しなかったことが判明した。
特養はどこも満杯で入りたくとも入れないのが実情だ。
そのような施設での事故は残念というしかない。。
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【本文】
■ 熊谷市の特養で事故8件も、いずれも県へ報告せず! ■
埼玉県熊谷市の特別養護老人ホーム「いずみ熊谷」はかなりいい加減な施設のようだ。
昨年、入所者に別人の薬を誤って与えるなどで二人を死亡させていた。
この施設はこれを含めて県へ報告が必要な事故が合計8件起きていたという。
しかし、いずれも報告を怠った。
県は遺族の通報で今年1月に立ち入り調査をして、行政指導した。
「いずみ熊谷」の岡部陽子施設長らが4日に記者会見して明らかにした。
事故を隠すために報告しなかったと認めたうえで、謝罪した。
本来はミスだったとはいえ、死に至らしめたことになる。
遺族が被害届を出せば警察の捜査が入る。
慰謝料を求めて訴訟を起こせば、県として支払う義務が生じる。
それにしては、施設も県もあまり重要視していないように思えてならないのだが・・・。
= コンピテンシー宣教師 =
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