2015年 07月 23日
東芝は訴訟ラッシュに耐えていかなければならない!
近年経営トップのお詫び記者会見は珍しくなくなった。
それだけ企業の不祥事が多いということだ。
日本を代表するグローバル企業、東芝も例外ではない。
================================
【本文】
■ 東芝は訴訟ラッシュに耐えていかなければならない! ■
アメリカの法律事務所が東芝に対して損害賠償を求めて訴訟を起こした。
不正発覚後、株価が急落し、株主が多大な損害を被ったというものだ。
訴えを起こしたのはローゼン法律事務所。
ローゼン法律事務所は他の株主にも訴訟への参加を呼びかけている。
別の法律事務所も同じく訴訟の準備を進めている。
今後、大規模な集団訴訟に発展する可能性もある。
国内でも株主訴訟が起こされることが予測される。
再建のためには事業の整理・統合、売却なども行われることだろう。
一定期間東証一部での株の取り引きもできなくなるだろう。
金融庁から制裁金も取られるのではないかと気にかかる。
20万人の社員は、どんな気持ちで報道を見守っているのだろうか。
記者会見して謝罪した利益かさ上げ不正経理三人衆は、心の底からお詫びしているようには見えなかった。
ステークホルダーを不幸に陥れたという認識すらないのは残念だ。
= コンピテンシー宣教師 =
==========================
配信元は、彩愛コンサルピア
コンピテンシーを学びたい人にお勧めの本。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
メルマガ「コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる」
メルマガ「『問題解決』メルマガセミナー