2015年 08月 04日
キヤノンがカメラの完全自動生産で生産性向上とコスト削減を図る!
デジタルカメラの完全自動組み立て実現に向けてキヤノンが大きく動き出した。
大分キャノンの技術ノウハウを結集することだろう。
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【本文】
■ キヤノンがカメラの完全自動生産で生産性向上とコスト削減を図る! ■
キヤノンはカメラを18年をめどに完全自動生産に切り替えると発表した。
対象機種はデジタルカメラだが、交換レンズなどにも波及させる考えのようだ。
大分、長崎、宮崎の4工場へ導入するとしている。
総合技術棟を2016年までに大分県に建設し、自動生産ラインの開発を行う。
生産コストは2割ほど下がる。
国内生産比率を現在の6割から7割に増やし、国内回帰にも貢献する。
このプロジェクトにより、従業員を半分以下に減らすことができるが、配置転換で雇用は維持するとしている。
他のデジタルカメラメーカーに対してはかなりの脅威になることは間違いない。
パーツフィーダーで部品を供給し、自動組み立てされて完成品が出てくる仕組みがイメージできる。
あとは最終検査も自動検査になり、自動梱包されるだろう。
私は、かつての富士フィルムの「写るんです」の自動組み立てラインを思い出した。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は、彩愛コンサルピア
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