2016年 06月 22日
三菱自動車の下請け企業は風前の灯!
下請け。
なんとなく言葉が醸し出す響きがせつない。
自社オリジナル商品で勝負するほうがやりがいがあるのだが、それも簡単な話ではない。
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【本文】
■ 三菱自動車の下請け企業は風前の灯! ■
三菱自動車の燃費不正問題が下請け企業に大きな影を落としている。
帝国データバンクのまとめによると三菱自動車と取引のある下請け企業は7777社もあるという。
一次下請先(仕入先)は796社で、さらに一次下請先と取引を行う二次下請先が6981社もある。
これら下請先の総従業員数は41万1832人に達する。
廃業・倒産に追い込まれた企業も出始めている。
三菱自動車の企業責任は重い。
下請けの悲しさ、わびしさがひしひしと伝わってくる。
だから、こういうことにならないように脱下請けを推進しておくべきだ。
第二創業で新規事業に取り組んでいればサバイバルできるが、そうでない企業はサバイバルは簡単ではない。
下請けに甘んじるなら安泰な企業に限る。
= コンピテンシー宣教師 =
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