2016年 10月 19日
貸し切りバスの罰則強化で事故は無くなるでしょうか!
観光バスはもう一度認可するかどうかの審査をやり直すべきだ。
運送業も同様だ。
あまりにも簡単に参入できるようになり、バス会社も運送会社も増えすぎた。
もうバナナのたたき売りだ。
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【本文】
■貸し切りバスの罰則強化で事故は無くなるでしょうか!■
1月の軽井沢でのスキーツアーバスの悲惨な事故は記憶に新しい。
あの事故を受けて道路交通法が改定されることになった。
つまり罰則強化だ。
現行法は、乗客の安全確保に向けた命令に従わない場合、個人、法人ともに「100万円以下の罰金」を科している。
改正案では、個人に「1年以下の懲役または150万円以下の罰金」を命じる上、法人には「1億円以下の罰金」を科し、違反への抑止力を高める。
このように罰則を強化することで事故は無くなるでしょうか。
ここで観光バス会社に対する認可のやり直しをすべきではないかと思う。
規制緩和をやりすぎて雨後のタケノコのように観光バス会社が増えてしまい、コストはバナナのたたき売り状態になってしまった。
腐ったバナナも混じったまま安売りするのはいかがなものか。
安いことはいいことだが、命と引き換えでは困る。
=コンピテンシー宣教師=
配信元は、
彩愛コンサルピア
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