2016年 10月 24日
廃炉費用負担、新電力除外は当然です!
料金が少し安くなるのもいいが、原発と無縁なのもいいと思った。
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【本文】
■ 廃炉費用負担、新電力除外は当然です! ■
経済産業省は、運転を終了した原子力発電所を解体する廃炉費用について原発事業者に自ら工面させる方針を固めた。
電力の小売り自由化で参入した新電力には負担させない。
廃炉費用は本来の電力会社が小売り料金に上乗せする形で賄うとした。
これは当然のことだ。
例えば我が家は早々と東京ガスに切り替えた。
東京ガスは原子力発電とは一切関係がない。
東京ガスの電力小売り事業参入の理念と趣旨に賛同して切り替えたものだ。
原発を解体して安全な状態にする廃炉には、1基あたり300億~800億円規模の資金が必要となる。
原発を運転する事業者は、廃炉作業のために「原発施設解体引当金」の積み立てが法令で義務づけられている。
資金ショートするから助けてくれと東電の社長が泣きついて、新電力にも負担をという話になったらしいが、何のために新電元から購入すると決めたのか意味がなくなってしまう。
もっと言うと、原発でいい思いをした人たちはたくさんいるだろう。
そういった人たちにも分担してもらうべきではないのか。
=コンピテンシー宣教師=
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彩愛コンサルピア
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