2017年 09月 29日
任せたと言いつつ無言のプレッシャーを与える社長!
社長とは名ばかりで、まるでお飾りのような社長がいる。
にもかかわらず会社の業績もよく、年々発展を遂げている。
団体の名誉職をやっていて、ウイークデーの昼間からゴルフ三昧だ。
専務や役員が相談に行っても「任せた。うまくやってくれ」しか言わない。
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【本文】
■ 任せたと言いつつ無言のプレッシャーを与える社長! ■
昔、家来が相談に行くと「よきに計らえ」と言ったお殿様がいた。
そう言われるとでたらめをやったり適当なことをやるわけにはいかなくなる。
家来は失敗せぬように心して「こと」に当たるからうまくいく確率が高くなるわけだ。
「よきに計らえ」とは言ったものの、お殿様はきちんと進捗状況をウオッチしていたのだ。
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代表権があるにもかかわらず、まるでお飾りのような社長はいるものだ。
専務や役員が相談に行っても「任せた。うまくやってくれ」でおしまいだ。
「任せた。うまくやってくれ」は、重い命令だから手抜きするわけには行かない。
専務以下は何とか成功させようと最大限努力し、成果を挙げてくれる。
「任せた」と言いつつ、無言のプレッシャーを与える社長は、正に人財である。
= コンピテンシー宣教師 =