2018年 02月 11日
客商売では能率管理とマニュアル化は禁物!
客商売では社員に対して能率、能率とうるさく言わないほうがいい。
お客様に「自分は能率の対象なのか」と感づかれたらもうきてはくれない。
マニュアル化もやりすぎは禁物だ。
==================================================
【本文】
■ 客商売では能率管理とマニュアル化は禁物! ■
客商売の会社で、社員に対して「能率」をうるさく言うと生真面目な社員はお客様を能率管理の対象にしようとする。
単位時間当たりの売上、単位面積あたりの利益、社員一人当たりの売上などお客様をノルマの対象として扱ってしまう。
お客様をマニュアルに従って管理しようとすれば、お客は不快感を覚えるようになる。
お客様は自由とわがままを謳歌したいのだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昔、「お客様は神様です」と言った浪曲出身の大物歌手がいた。
歌手と言う商売は、お客様がきてくれなければ話にならないのだ。
工場の生産性向上のツールとして能率管理やマニュアル化は有効だが、客商売の現場ではむしろお客様を不愉快にさせる。
お客様は神様なのだから自由とわがままを認め、接客コンピテンシーを磨く努力をすればわが社の繁栄が約束されると思う。
= コンピテンシー宣教師 =
==========================================
配信元は彩愛コンサルピア