2018年 02月 13日
至急 アウトソーシングの費用を見直すことです!
業績が悪化したらクビ切りをやることがいまや常識になった。
だが、傾いた会社を買収してクビ切りもせずに短期間に再建させる経営者もいる。
ヒントはアウトソーシングの費用を大幅にカットすることだ。
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【本文】
■ 至急アウトソーシングの費用を見直すことです! ■
経営破たんに追い込まれる会社にはムダが多いのに、直ぐにリストラすることを考える。
このような会社は5Sができていないから工場のスペースがムダになっている場合が多い。
しかし掃除も外部の清掃会社に委託し、モノ作りにおいても外注依存の比率が高いから貴重なお金が外部に流出している。
トップはそのことに気付かず、手っ取り早く不採算事業から撤退し、リストラに走る。
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日本電産の永守会長の考えは違う。
徹底して5Sをやり、工場のスペースが浮かせて外注に出していた仕事を自社に取り込むことを意思決定する。
清掃などは社員全員が早出して行えば、費用が浮く。
5Sで浮いたスペースに外注から引き上げた仕事を取り込むことでリストラは不要となり、しかも変動費が大幅に削減できるから黒字浮上できるのである。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は彩愛コンサルピア