2018年 05月 20日
さりげなく部下の手柄にしてあげる!
かなり難しい仕事を若手の部下に指示した。
部下はかなりプレッシャーを感じていた様子だった。
課長はその部下の面倒を8割方見て遂に仕事を完成させた。
課長は「少し支援したけどよく頑張ったね。これからも頑張ってほしい」と部下の手柄にしてあげた。
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【本文】
■ さりげなく部下の手柄にしてあげる! ■
部下を育てることが上司の仕事だ。
にもかかわらず、部下を「バカ」だの「チョン」だのとけなす課長は多いだろう。
これでは部下は萎縮してしまい、のびのび育つことはできない。
坂本龍馬は次のような言葉を残している。
「事は十中八、九まで自らこれを行い、残り一二を他に譲りて功をなさしむべし」と。
あらかた坂本龍馬自身がやっておきなから最後の仕上げのところだけやらせて、相手の手柄にしてあげるべきだと言う意味に違いない。
特に若い部下は面倒を見てあげて部下の功績にしてあげれば、部下は意気に感じて頑張ってくれるようになるのだ。
ペエペエの頃、嫌な上司に仕えた経験があるが、後で思えば本当に部下思いのいい上司だった。
あの時あの上司に出会っていろいろ影響を受けたお陰で一人前になれたと心底思う。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は彩愛コンサルピア