2018年 06月 16日
セル生産方式誕生のきっかけ!

昔に比べれば仕事の専門化がずいぶん進んできた。
専門化が進めば進むほど分業化も一段と進んだ。
特に派遣社員や契約社員など非正規雇用が増え、短期に退職していくからどうしても単能工が増える。
だが、あえて多能工化に挑戦する会社もある。
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【本文】
■ セル生産方式誕生のきっかけ! ■
昔は、大勢の工員をベルトコンベアの前に並べて、組立作業をやっていた。
タクトタイムはせいぜい1分以内で、人の出入りも激しいから一部の人を除いて単能工だ。
今振り返ってみるとこのような流れ作業にも無駄が多く、100人のラインなら200回の取り置き(コンベアから半製品を取り出し、部品を組み付けてコンベアに戻す)が生じていた。
取り置きを無くせばかなりの工数低減が期待できる。
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あるパソコンの組み立てラインで、一人のパートさんが「面倒くさいので、私、独りで組み立てますわ」と言ったので、部品を配膳して任せてみた。
するとミスなく組み立てて、しかも工数は30%も短縮されたから関係者はびっくりした。
これをセル生産方式(別名、独り屋台方式)と名付けた。
多能工になってもらうべく訓練する必要があるが、成果主義賃金制度にもうまく適合する生産方式だ。
= コンピテンシー宣教師 =
配信元は彩愛コンサルピア

