2018年 09月 19日
なぜ売れたのかを議題に会議を開催する効果!
販売実績が振るわないと「なぜ売れないのか」を議題に製販会議を開催する会社は多い。
営業はデザインや性能に問題があると言うし、開発や他の部門は営業が売る気がないからだとお互いに誹謗しあう。
一方、なぜ売れたのかを議題に会議を開催する会社がある。
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【本文】
■ なぜ売れたのかを議題に会議を開催する効果! ■
毎月、製販会議を実施している会社は多い。
営業部門対製造部門が合間見える会議で、大概荒れる会議になることが多い。
営業部門は、デザインや性能、おまけに品質に問題があると他責化に走る。
開発を含む製造部門は、営業はいったい売る気があるのかと営業に対して文句を言う。
社内と言うコップの中でいがみ合いをしていても業績は好転するはずもないだろう。
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一方、なぜ売れたのかを議題に製販会議を実施する会社がある。
営業は、最初「デザインがいいし性能もすばらしい」と開発部門を持ち上げて、次に自分たち営業のお客様へのアプローチの仕方がよかったとちゃっかり自慢話もする。
お客様の名前がたくさん飛び交い、市場の実情が全社で共有されて売上アップに繋がる。
このような会議を仕掛けた経営者は、実にEQに富んだ人と言える。
=コンピテンシー宣教師=
配信元は彩愛コンサルピア