2018年 10月 22日
おお飯食らいの商品・事業を金のなる木に育てる!
金のなる木に相当する商品や事業をいくつか抱えていればあと何年かは安泰だろう。
でも、おお飯食らいの商品や事業をいくつも持っていないと会社を成長させるどころか、衰退させてしまう。
ここが経営者の指揮・統率力の発揮場所だ。
==================================================
【本文】
■ おお飯食らいの商品・事業を金のなる木に育てる! ■
私の知人が横浜で中小企業の社長をしていたのだが、三人の息子は高校で相撲部などで活躍していた。
食べる食事の量が半端ではなく、「オレが社長をやっていなかったらとても相撲なんかやらせられない」とこぼしていた。
今は三人とも父の会社で後継者になり、兄弟仲よく頑張っている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
会社の商品や事業には、衰退期に入っているものもあれば、金のなる木に匹敵する商品や事業もあるだろう。
そんな中、おお飯食らいの商品や事業をいくつ持っているかに将来がかかっていることを絶対に忘れないでほしい。
おお飯食らいの商品や事業とは、これから有望な商品・事業だが、今は金食い虫と言うことだから、これらを金のなる木に育てなければならないわけだ。
これがポートフォーリオ管理の考え方である。
そのためには、社長が指揮・統率力を発揮し、先頭に立って育成しなければならないのだ。
=コンピテンシー宣教師=
配信元は彩愛コンサルピア