2018年 11月 14日
優れている点を見出して人財育成に挑戦する!
人材は社内に結構いるものだ。
社員に100点満点を求めるから欠点を見つけて減点してしまう。
そうではなく、0点から優れている部分を加算していくと60~70点になるはずだ。
後は教育訓練によって人財に育てることに挑戦すればいい。
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【本文】
■ 優れている点を見出して人財育成に挑戦する! ■
有名大学を出た社員が中小企業で働いている例はゼロではないが、まれだ。
中卒や高卒の社員が圧倒的に多い。
だが、学歴が低いなどと侮ってはならない。
高学歴でありながら仕事のできない大企業の社員に比べたらはるかに優れているのだ。
とかく大企業では体操競技やフィギュアスケートのように演技上のミスを見逃さず、ドンドン減点していく。
残った点数を査定による評価とし、出世レースを競わせる。
大企業で出世レースに破れた社員は浮かばれないから自然に辞めていくことになる。
中小企業でそんなことをやっていたら働いてくれる社員はいなくなる。
中小企業の経営者は、0点から優れている点を加算し、足りない部分は教育訓練で補い、人財に育てることに常に挑戦しているのだ。
=コンピテンシー宣教師=
配信元は彩愛コンサルピア