2019年 02月 02日
協力会社の生産活動を支援する会社があります!
お叱りを受けることを恐れずに言うと、バイヤーの最大の任務は、どれだけ買い叩いて安く購入するかではないだろうか。
建設機械のK社の場合、協力会社の経営や生産活動に問題が生じないように支援するから、取引先から全面的に協力してもらえるのだ。
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【本文】
■ 協力会社の生産活動を支援する会社があります! ■
大企業の購買部門は大概の場合、協力会社に対して上から目線で接している。
「こんな品質では取引できなくなるから品質をもっと向上しろ」と叱る。
「もっとコストを下げろ」と年中文句ばかり言う。
コストが下がらないと無断で勝手に値引いてしまう親企業もあって、下請法に引っ掛かるが、それでもお構いなしだ。
「何とかこの納期で対応してくれ」と無茶な短納期を押し付ける。
いっそのこと撤退してもう少しまともな会社と取引すればいいと思うのだが、そのようなことをやれる人材も態勢もできていない。
建設機械のK社は、協力会社の経営や生産活動に問題が生じないように、支援する仕組みができている。
これが「共存共栄」の考え方だ。
K社は、善良なビジネスマナーに徹しているから、取引先から絶大な協力をもらえるのだ。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は彩愛コンサルピア