2019年 02月 04日
大切なのは「勘」と主張する経営者!
経営者にとって一番大切なのは「勘」と言い切る経営者がいる。
貸借対照表や損益計算書を眺めていろいろコメントできても売上や利益は増えるわけではない。
「勘」を養い、冴えた「勘」をもとに対策を導き出すことが大切だ。
=================================
【本文】
■ 大切なのは「勘」と主張する経営者! ■
データ野球を取り入れて西武ライオンズを優勝させたのが時の広岡監督だった。
野村監督もデータ中心の野球で最下位のチームを優勝させたりした。
確かに過去のデータを分析して相手の弱点を攻めれば、打ち取ることができるから好成績に繋がりやすいことはよく分かる。
だが、データに頼ることなく、精神論で戦いを挑み、強きを倒す野球が、先般なくなられた星野仙一氏の真骨頂だった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
経営者にもいろいろなタイプがあり、経営データを分析して経営計画に生かしている経営者もいるし、過去のデータは当てにせず「勘」を頼りに経営の舵取りをする経営者もいる。
過去に爆発的に売れた商品が来年度も売れ続ける保証はないだろう。
研ぎ澄ました「勘」を働かして全く新規に経営計画を策定するのがサントリー流だ。
「勘」を常に磨いて、経営に生かす決断をしたのは、どうやら正しいようだ。
= コンピテンシー宣教師 =
==========================================
配信元は彩愛コンサルピア